木更津市

東京湾アクアラインのたもとには盤洲干潟が広がり内陸部には万葉集にも登場する緑豊かな上総丘陵があり、木更津市は南房総・東京湾岸に位置する暖かな街です。
積雪はほとんどなく、コンディションが良い日には富士山を望むことができます。
木更津市は古くから港町として栄え、昭和後半はカーフェリーも活躍。その後、陸上交通でも館山自動車道・圏央道(首都圏中央連絡自動車道)・東京湾アクアラインがクロスしており、今も昔も交通の要となっています。

木更津市の地名の起こりは、日本最古の歴史書「古事記」（7世紀頃）に登場する武勇にすぐれながら悲劇的な生涯を送った英雄「日本武尊伝説」に由来するものです。 日本武尊が、日本平定の戦いの途中、東京湾を上総へ渡ろうとしたとき、海が大荒れに荒れ船が転覆しそうになりました。その時、武尊の后、弟橘媛が海神の怒りを鎮めようとわが身を海に沈め無事上総に上陸することが出来ました。日本武尊は愛する弟橘媛の運命を悲しみ、しばらくこの地を去らなかったといいます。これが君不去=きみさらず=木更津の起こりだと言われています。

＜見どころ＞

◆太田山公園
木更津市の中心部の東にあり、駅周辺や東京湾を一望できる丘全体に広がる公園。四季折々の花木が植えられ、山頂のきみさらずタワーや博物館、18世紀初めの代表的民家・旧安西家などが点在しています。

◆小櫃川河口干潟
木更津市には、東京湾に残された唯一の自然干潟・小櫃川河口干潟が広がっています。 干潟は、潮の干満によって海中に酸素を補給して水を活性化させ、汚れた海水を浄化し、豊かな海をはぐくんでいます。 木更津市の小櫃川河口干潟には、少なくとも１日６万トンの汚水処理能力のある中規模汚水処理場にも匹敵するほどの優れた浄化作用があるそうです。

◆わくわく市場 
アクア連絡道・木更津金田インターチェンジのすぐそばにある「新鮮・美味しい・お得」なお店が軒を並べる市場。おみやげショップとして大変便利です。 　

◆龍宮城スパ・ホテル三日月
木更津市北浜町１番地にある、東京湾随一のパノラマビューが人気です。屋外プール（オーシャンスパ）、屋内プール（アクアパーク）を初め、全７０種類のスパ・お風呂から壮大な眺望と湯三昧。三井アウトレットパークまで約１０分です。

◆中の島大橋
港の入り口に架かる高さ25メートル、長さ236メートルの「中の島大橋」は、入り船を迎えるウェルカムゲートとして、木更津市のシンボルとなっています。流線型の美しいフォルムで、人だけが通れる日本一高い歩道橋です。

◆湯の郷かずさ
備長炭風呂、洞窟風呂、源泉ぬる湯など男女各８種類の個性的なお風呂が揃っています。
住所は木更津市潮見５-７-１
平日限定トクトクセット入館料＋お食事（６種類から１つ）\1,280で最大\320お得