三郷市

埼玉県の南部最東端に位置し、都心からは約20kmの距離に位置している。東境を江戸川が、西の境を中川が、中央部に大場川が流れる。そのほかにも市内を南北に河川が幾筋か流れている。

三郷市の南部では高度経済成長期以降に宅地化が進み、北部のJR武蔵野線沿線では、同じく大規模団地（みさと団地、さつき平）などの区画された住宅地が多い。中央部には、市街化区域もあり、「つくばエクスプレス」の開通（台東区の新御徒町まで１９分、秋葉原まで２２分）に伴い開発が進んでいる。 

また、中核商業施設として、三郷ジャンクションの近くに「ピアラシティ」が2005年（平成17年）5月に街開きしており、周辺の松戸市や足立区から訪れる人も多い。

「イトーヨーカドー」をメインに、大型・最新鋭シネマコンプレックスである「MOVIX三郷」（12スクリーン）、大型ホームセンターである「スーパービバホーム」、地域最大級アミューズメントパークにより構成されている。イトーヨーカドー内には、ファッション、レストラン、書店など多数の専門店が入居。駐車場は3,126台。埼玉県内有数の大規模ショッピングセンターとなっている。 

・みさと公園（みさとこうえん）
1984年4月に開園した、三郷市高州三丁目の小合溜井岸にある県営公園。自然広場、ちびっこ広場、こどもの砦、自然観察コーナー、菖蒲田、疎林広場、展望台、花木園、ジョギングコースがある。また炊飯場も設置されており、キャンプもできる。また春は桜の名所となっている。

・新三郷ららシティ
（しんみさとららしてぃ）地域内は、三井不動産を中心とする民間5社によって開発されている地域となっており、全268戸の一戸建住宅からなる「ファインコートららシティ」（一丁目）を中心に、ららぽーと新三郷、コストコ、IKEなど、大型商業施設が集積されている。住宅地区（ファインコートららシティ）では、天然石を敷き詰めた遊歩道「悠久の道」を中心に、高木の植えられた街並が広がっている。