豊島区池袋

東京の北部に位置する。池袋駅を中心とする副都心を擁し、高級住宅地の目白や、おばあちゃんの原宿として知られる巣鴨、立教大学、学習院大学、東京音楽大学、帝京平成大学、大正大学などがある
池袋が豊島区の交通・経済の中心であり、駅の一日の乗降客数は約270万人と国内第2位である。

＜副都心＞
新宿、渋谷と並び池袋は、山の手3大副都心の一つ。駅を中心に巨大な百貨店や専門店が集中し、飲食店などがひしめく。繁華街は東西に広がり、北には大規模な歓楽街がある。
また、舞台芸術交流センター「あうるすぽっと」など、豊島公会堂やシアターグリーンなど大小の様々な劇場もある。池袋は映画館が多いことでも有名である。

＜チャイナタウン＞
なお、豊島区およびその周辺には中国人が比較的多く居住しており、特に池袋の北口周辺には中華系の店が、約200店舗ほど点在しているなど「ミニ中華街」が形成されている。

＜見どころ＞

・サンシャインシティ
巣鴨拘置所（のち小菅に移転し東京拘置所となった）跡に建設され複合都市施設である。豊島区東池袋三丁目にあり、ランドマーク的役割を果たしている。複数のビルや地下街・専門店街で構成される。隣接するトヨタオートサロン アムラックス東京とともに、平日でも１日10余万人が集う。

・ホテルメトロポリタン
豊島区西池袋にあるシティホテルである。24階建て・大小10以上の宴会場・和洋中伊のレストラン・婚礼設備をはじめ、ショッピングアーケード・エステティックサロン・美容室・ビジネスセンター等の施設がある。

・鬼子母神堂（きしもじんどう）
法明寺の飛地境内にある堂。1561年（永禄4年）に山村丹右衛門が現在の目白台のあたりで鬼子母神像を井戸から掘り出し、東陽坊に祀ったのが始まりとされる。池袋東口から約10分ほど

・雑司ヶ谷霊園（ぞうしがやれいえん）
面積は約115,400平方メートル。著名人の墓が多くあり、夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台にもなっている。豊島区南池袋にある都立の霊園。

・巣鴨
とげぬき地蔵で有名な高岩寺があり、「おばあちゃんの原宿」として、多くの高齢者で賑わっている。巣鴨地蔵通り商店街周辺では、マスコミによる高齢者のインタビューなども多く行われている。

・染井よしの桜まつり
毎年4月初旬に開催され、セレモニー、アトラクション、模擬店、子ども広場など地域の方による催しが行われます。豊島区観光協会が任命する「桜の観光大使」も登場します。