飯田市

長野県南部に位置する飯田市（いいだし）は、伊那谷を流れる天竜川沿いに位置する中心市街にあたる地区には13世紀に飯田城が築かれ、その後、江戸時代には飯田藩の城下町として、また三州街道（塩の道）の宿場町として栄えていました。近代以降は製材業・製糸業が興り、のちに精密機械工業が発達しまた。飯田市は長野県内で最も南に位置している市であり、経済的には愛知県の主要都市との結びつきも強いものとなっています。

飯田市役所
〒395-8501 長野県飯田市大久保町2534
電話番号：0265-22-4511

飯田市は「りんご並木の街」「人形劇の街」としても知られるなど、城下町の面影を残す町並や保存された伝統芸能が多くあります。
現在では、飯田市はリニア時代を迎え先端技術を導入した精密機械、電子、光学のハイテク産業をはじめ、半生菓子、漬け物、味噌、酒などの食品産業、市田柿、りんご、なしなどの果物を中心とする農業などが盛んに行われています。