勝浦市

海の幸が豊富な勝浦では四季折々の旬が楽しめます。古来より豊かな自然のなかで農・漁業が営まれてきました。こうした中、長年にわたる先人達の足跡は文化財として今日に伝承されています。

勝浦漁港を中心に魚介類の水揚げ高は県内トップクラスです。
農業の盛んで山の幸も多く、朝市では地元の農家でとれた野菜や果実など旬の食材が手に入ります。
また、現在、勝浦市内には、２７の国・県・市指定の天然記念物、文化財などがあります。なお、東京からはアクアラインを利用するルールとが最短で、約75kmほどです。

＜見どころ＞

八幡岬公園 
勝浦城主、正木氏の居城跡地に整備された公園で、散策路が整備され岬の突端の展望広場からは勝浦灯台や勝浦湾、太平洋の大海原が目前に広がり爽快です。三代、正木頼忠の娘で徳川家康の側室（お万の方）となり、高名な水戸光圀の祖母となった「お万の布さらし」伝説の舞台でもあります。

官軍塚
県指定史跡にもなっている。勝浦市では戊辰戦争の末期、函館五稜郭に向かう熊本藩船が川津沖で難破し、１３０数人の死者を埋葬供養した場所です。

高照寺の大銀杏
勝浦市には県の指定天然記念物の樹齢千数百年、高さ９㍍という大イチョウがある。枝から乳房のようなものが約６０本垂れ下がり、別名「乳イチョウ」と呼ばれ、妊婦をはじめ女性の参拝が多くみられます。　　　

南房総 勝浦の旅 - 『 千葉県勝浦市旅館組合 』
国内有数の水揚げを誇るカツオの季節。 料理自慢の宿では、新鮮な初カツオの味覚が 楽しめます。 勝浦は海の街。 水質のキレイな市内5ヶ所の海水浴場が皆さんをお迎えし ます。