東金市

都心まで約60キロメートル、高速道路を使用すれば約３０～４０分ほどの位置にあり、東金市は千葉県のほぼ中央部に位置しています。人口は約６万人で温暖な気候に恵まれ、平野部は良質な田園地帯が太平洋に向かって広がり、丘陵地は山武杉の森林に覆われています。
江戸時代に、徳川家康の鷹狩りのために「御成街道」が造られたことにより、この地に宿場町と近隣の農産物が集まる問屋街とが形成されました。以降、東金は物流の集散地としてにぎわうようになり、九十九里地域の中核として発展しました。
東金市は現在では、国道126号線と千葉東金有料道路をつなぐ交通の要衝となっており、また、完成に向けて整備が進んでいる首都圏中央連絡自動車道の開通も、重要性をさらに高めています。

◆八鶴湖
東金市にある周囲約800mの小さな湖。東岸に最福寺、西岸に本漸寺の古刹が静かに佇んでいる。3月下旬～4月上旬には桜まつりを開催。湖畔は満開の桜で埋めつくされ、夜はライトアップも行われる。

◆雄蛇ヶ池（おじゃがいけ）
千葉県東金市にある灌漑用貯水池である。池の周囲は約4.5km、面積は約25万平方メートル、水深は浅く満水時最深部で4m程度である。整備された遊歩道により歩いて一周することができ、週末はウォーキングをする人や釣り人でにぎわう。

◆東金アリーナ
2000年にオープンした体育館はバレーボールなど国際大会も開くことのできる施設で、武道場、トレーニングルームがあり、2002年に完成した陸上競技場とあわせスポーツの拠点施設として健康・体力づくりから競技スポーツまで幅広く活用されています。
所在地：東金市堀上1361-1

◆ときがね湖
ウォーキングやジョギングコースとして人気のときがね湖は、東金市松之郷1537-10にあり、九十九里沿岸、南房総地域に水道水を供給する房総道水路の一部。一周は約3.8km、総貯水量230万で東京ドームの約2杯分です。季節の花が楽しめる遊歩道などが整備されています。

◆山王台公園
東金市東金1703-4にあり、九十九里浜まで見渡せる展望公園です。桜の名所でもあり、夜桜と夜景が楽しめます。また、初夏には岩川池から続く遊歩道にあじさいが咲き、桜の季節とはまた違った趣があります。