我孫子市

千葉県の北西部に位置し、海抜約20m、南北延長は最長部で約4km、東西延長約14km、面積はおよそ43.19平方kmです。東に印西、南と西は手賀沼を隔て柏市があり、北は利根川をはさんで、茨城県取手市と隣接し、手賀沼と利根川にはさまれた細長い馬の背状の土地となっています。

豊かな水と緑に恵まれた我孫子市は、都心から約40km、JR常磐線で約30から40分の近距離にあることから、首都圏へ通勤する人々の住宅地としての役割が大きくなっています。

＜見どころ＞

◆手賀沼公園
我孫子市のシンボルである周囲38kmの東西に細長い手賀沼と生涯学習センターアビスタが一体感を持った公園として整備しており、水と緑に親しめる世代を超えて交流できる魅力ある空間として市民の憩いの場となっています。

◆志賀直哉邸跡
我孫子市緑2-7にあり、1915～1924年まで、志賀直哉が住んでいた場所。居宅の建物はないが、当時の庭木が残り、ほど近いところに茶室風書斎が移築されている。

◆鳥の博物館
我孫子市高野山234-3にあり、鳥と人間の共存をテーマにした博物館。2階には手賀沼の自然に暮らす鳥たちの生態を再現した、夏のヨシ原や冬の渡り鳥などをジオラマを展示。3階は、世界の鳥約300羽の剥製が展示されている。

◆根戸城跡
手賀沼西端、台地突端にある中世城郭で空堀・土塁など全体の構造が良く保存されています。 所在地は我孫子市根戸字荒追１３４１番外

◆芝原城跡
中峠城とも呼ばれ、戦国時代の終わり頃１６世紀の後半には後北条氏の家臣であったと思われる河村氏が居住していたようです。所在地は我孫子市中峠字外谷津台他