横浜市

神奈川県の東部に位置する横浜市は、鎌倉時代から本格的に開発され始めたところで、旧武蔵国と旧相模国の一部で、日本の市町村で人口が最も多いことでも知られている。

1854年（安政元年）に横浜村で日米和親条約が締結され、1858年（安政5年）には神奈川沖・小柴（現・八景島周辺）のポウハタン号上で日米修好通商条約が締結された。この通商条約に「神奈川」を開港するよう定めたことが、現代に繋がる開発の発端となったものです。

横浜市役所
〒231-0017 神奈川県横浜市中区港町1-1
電話番号：045-671-2121（代表）

横浜市中区にある元町は、堀川（頭上は首都高速道路）を挟んだ向かいには中華街が広がる。開港に伴い、山手周辺に外国人居留地が、関内にはその居留者の業務地が設けられ、それらを結ぶ場所にあった元町通りは、横浜市に住む居留者らが日常的に多く行き交うところとなり、外国人を対象に商売が盛んに行われるようになったのがきっかけである。元町商店街は繁華街のひとつとして全国的に特に有名である。