福井県

日本海や若狭湾に面する、北陸地方の一つである。県庁所在地は福井市。

なお、地理上は北陸地方または中部地方と分類されるが、一部の行政管轄区分おいて福井県は近畿地方とされる場合もある。

山中峠・木ノ芽峠・栃ノ木峠を通る稜線を境にして、北側の嶺北（越前地方）と、南側の嶺南（若狭地方および敦賀市）より構成される。福井県は越前の緑豊かな山々と、若狭の清らかな水の流れに代表されるように、自然が美しい場所であり、それを代表する語に越山若水（えつざんじゃくすい）がある。 

また日本海及び若狭湾の福井県海域には周囲0.1km以上の島が58あるが全て無人島で、本土から最も離れている千島でも約3kmの距離にある。
福井県の主な産業としては、繊維産業「羽二重」などや楽器「ハープ」、「マリンバ」、また鯖江市を中心にメガネフレームなど、全国生産の90％以上を生産している。

なお、福井県には、原子炉は15基設置されている（敦賀市：4基（内1基廃止措置中）、美浜町：3基、おおい町：4基、高浜町：4基）。