横須賀市

神奈川県南東部の三浦半島の約60％を占める横須賀市は、東側は東京湾（浦賀水道）、西側は相模湾に面しており、幕末には黒船来航の地となり、観音埼灯台の点灯、製鉄所や鎮守府設置、鉄道の開通など、横須賀市は近代化や国防における要所として発展し、第二次世界大戦終了までは大日本帝国海軍の一大拠点であった。また現在もアメリカ海軍第7艦隊および海上自衛隊の基地が置かれている。

横須賀市役所
〒238-8550 神奈川県横須賀市小川町11
電話番号：046-822-4000（代表）

・猿島（正式名称は「えんとう」、通称は「さるしま」）
横須賀市にある猿島は無人島で東京湾内で唯一の自然島である。歴史は古く、縄文・弥生時代の石器、土器も発見されています。また、幕末には江戸湾防備のための台場として、明治時代には洋式砲台として整備され、この時代の建造物は、貴重な歴史遺産となっています。
京急本線横須賀中央駅の近くから連絡船で約３０分ほどで渡ることができ、島内にはフランス積のレンガ積のトンネルなどが残り、ちょっとした探検気分と、釣り、海水浴場、バーベキューなど四季を通じて楽しめます。

また、横須賀市には日本最初の洋式燈台である観音崎灯台をはじめ、各種園地や自然博物館、レストランなどが点在し、岩場と砂浜での磯遊び・海水浴・釣りが楽しめるエリアとなっています。