船橋市

千葉県北西部に位置し、面積は85.64km²、人口は、約 60万人強であり、古くから海上交通、陸上交通の要所として栄えていた。船橋市は東京と県庁所在地である千葉市のほぼ中間、共に半径20km圏域に位置している。

1960年完成の公団住宅前原団地の進出契機に、内陸部には多くの住宅団地が開発され、人口が大幅に増加した。船橋市の南部は商業施設や工場が多く、中部は住宅地が開発されて人口が多い。また、北部には農地もあり、米をはじめ多くの種類の農産物が栽培されている。特にニンジンや梨の栽培が有名である。

＜見どころ＞

ふなばしアンデルセン公園
千葉県船橋市にある総合公園。童話作家アンデルセンがオーデンセ（姉妹都市）の出身であることにちなみ公園名称に使用している。季節を問わず、常時100種類5万株の草花を楽しんむことができます。

三番瀬（さんばんぜ）
干潟としては東京湾奥部最大の面積を誇る。船橋市の海岸沿いは基本的に工業地域であるが、その一部に干潟を再生し、ふなばし三番瀬海浜公園としている。潮干狩りが楽しめるほか、谷津干潟の鳥の餌場となっている。

三井ショッピングパーク・ららぽーとTOKYO-BAY
船橋市にある日本最大級規模の大型ショッピングセンターのひとつでした。その後さらに規模が拡大し、現在は540の専門店、レストランに加え、映画館等のアミューズメント施設を備えている。

財団法人吉澤野球史料保存館
個人コレクションを元に私財を投じて1979年（昭和54年）に開設した、船橋市にある野球専門の博物館。特に東京六大学野球を始めとする戦前のアマチュア野球史料は充実している。

夏見総合運動公園
スポーツ施設が集約された総合運動公園で、船橋市のスポーツ大会や部活動等の練習、地域イベント、個人の健康促進のためのトレーニング等、盛んに利用されている。また、周辺地区に住む住民の避難場所にも指定されており、ヘリコプターの着陸が可能であると共に地下水も豊富で、いざという時には利用することが可能となっている。