松戸市

千葉県北西部に位置し、江戸川を挟んで東京都葛飾区に接している｡

なお、2008年（平成20年）7月5日、政令指定都市移行による効果や影響、意義等について、より具体的な検証を行うため、松戸市、柏の２つの市（合わせると人口１００万人を超える）による政令指定都市研究会を設立している。

松戸市の中心部は、古くから水戸街道の宿場町として栄えてきた。1896年に鉄道（現在の常磐線）が開通。1943年に東葛飾郡松戸町・高木村・馬橋村が新設合併し発足している。昔は、江戸・東京の近郊農村地域であったが、近年はベッドタウンとして発展。県内では千葉市、船橋に次いで居住人口3位。

＜見どころ＞

・矢切の渡し
この地名は、江戸川の渡し舟として有名な矢切の渡しの由来である。江戸川をはさむ矢切と柴又を結んでおり、現在も渡し舟が運行されている。

・21世紀の森と広場
湿地帯や森林といった、昔からある自然を生かした自然尊重型の「都市公園」を理念としてつくられた松戸市にある公園。オープンは1993年4月29日（旧みどりの日）。
広大な芝生広場と、千駄堀池にくる野鳥などを観察できる自然観察舎、散策路が整備され、また、バーベキューもできる森、農園などがある。

・ユーカリ交通公園
松戸市小金原1丁目25番にある交通公園である。施設や乗り物等を利用して交通ルールを学ぶことができる。蒸気機関車やヘリコプター等の展示もされている。

・松戸運動公園
災害時には避難場所、ヘリコプター離着陸可能地として指定されている。各種スポーツ施設が集約された利用しやすい総合運動公園で、松戸市にあるスポーツ施設が集合した公立の公園である。