八千代市

千葉県北西部に位置し、人口約18万5千人、住宅団地発祥の地として知られており、現在も東葉高速線沿線を中心に宅地開発が行われている。6位の市原に次いで県内第7位である。

八千代市は、下総台地上に位置しており、南北を新川が縦断し、新川周辺や印旛沼に近い市の北部は低地となっている。低地では稲作が行われ、台地では梨の栽培がおこなわれている。梨は昭和期には「阿蘇ナシ」の名で出荷されていた。現在はほとんどが直売されています。
種類別では野菜（ほうれんそう、にんじん等）が生産額のおよそ半分を占め、次いで畜産、梨などの果実、米が続く。

・京成バラ園芸株式会社（けいせいばらえんげい）
八千代市にあるバラ育種および苗の製造販売企業。 30,000平方メートルの広さを誇る京成バラ園（ローズガーデンとその付帯施設、1,000品種 7,000株）を経営する傍ら、バラの品種改良を行い、国際的なバラコンクールにおいて数々の受賞実績を持つ。切り花用のバラ苗の生産でも大手である。
当時、京成電鉄が経営していた習志野市にある谷津遊園のバラ園に使うバラの栽培・育種を目的に会社設立されたものですが、現在では、造園業も行なっており、関東における鉄道系造園会社の一つである。

・総合運動公園
市の中央を流れる新川沿いにあり、自然と萱田の緑豊かな自然の中に造られています。
面積13.1ヘクタール，南北に１kmもあり、体育館やテニスコート、野球場などの運動施設がある八千代市最大の公園です。
「コスモス21」と名付けられたモニュメントと二つの噴水があり，先端には光ファイバーが組み込まれ，夜になると輝きとてもきれいです。また，二つの噴水を結ぶ小川（天の川）の水の底にも光ファイバーが組み込まれ、北斗七星、はくちょう座やオリオン座が光り輝きます。

・村上緑地公園
豊富な森林の中に造られた公園で森林浴もできる公園です。桜の広場は、八千代市で指折りの桜の名所となっており、ワイワイ広場や野外ステージ、散歩道、あじさいの道、芝生広場が設けられ、年齢を問わず誰にでも楽しめるように造られています。

・萱田地区公園
ゆりのき台の西に位置し，ジョギングや散策を楽しむ人々がたくさんいます。広さはおよそ４ヘクタールと八千代市で３番目の大きさの公園です。池や広場，有料施設としてテニスコートや野球場があります。