中央区

探偵Note:日本橋・八重洲・築地・月島・銀座等と言った全国的にも有名な街がある。面積は10.085km²と比較的狭いエリアであるが、大商業地域（オフィス街）を複数抱えるため、昼間人口は65万人に膨れ上がる。 

中央区は、日本橋や銀座などに代表される商業地域としての特徴が強く、建物はビル（オフィスビル）が目立ち、住宅としてはマンション（超高層マンションや公営住宅も）や団地などの集合住宅が大半を占め、低層住宅の一戸建てやアパート（長屋も）などはかなり少ない（南部の佃や月島付近に点在するのみ）。
道路はしっかりとした碁盤目状で、他の地域と比べると比較的よく整備されている。

・日本橋
探偵Note:高島屋や三越といった老舗の商業施設も多く立地する。また、三井不動産を始めとする三井グループの本社が建ち並んでいる。
2005年（平成17年）には重要文化財である三井本館の隣に大型複合再開発ビル、日本初のマンダリン・オリエンタル東京などが入居する日本橋三井タワー（三井新館）が開業している。日本銀行本店（本石町２－１）や東京証券取引所（兜町2－1）が立地する、日本を代表する金融街でもある。

・銀座
探偵Note:日本を代表する繁華街であり下町の一つでもある。東京屈指の高級な商店街として、海外においても戦前よりフジヤマ、ゲイシャ、赤坂などとともに知られている。
北東から南西にかけて町を貫く中央通り（銀座通り）を中心に碁盤の目の如く街区が構成されており、平行して外堀通りと昭和通りが、北西から東南にかけて晴海通りといった大通りが街を貫いている。
明治時代より商業の中心地として日本でも有数の繁華街を形成している。商業地域は銀座通り（中央通り）沿いの地域を軸とした、特に晴海通りと交わる四丁目交差点の周辺を中心としている。また、七丁目や八丁目周辺には高級クラブや飲食店などが立ち並んでいる。
一方で、東銀座地域は企業の社屋などが立ち並ぶオフィス街となっており、新橋演舞場のある六丁目から八丁目にかけては新橋の花街が形成されている。

・日本橋の町名について
探偵Note:戦後東京都の主導により南に接する京橋区と合併することになった時の町名変更の名残である。主な名前として今に残っているもの（時代劇にもよく出てくる大伝馬町、小伝馬町町、人形町、室町－現在、日本橋室町東地区開発が行われている－などの名前も残っています）