調布市

東京都の多摩地域に位置し、神奈川県と接する市域の南端を東西に流れており、その北岸にはサイクリングロードが整備されている。鉄道の路線としては京王電鉄の駅しかなく、新宿区から京王八王子･高尾山口･橋本を結んでいる。おり、新宿へ16分(日中特急使用）で到着する。

調布市は、都心へのアクセスがよく、また武蔵野の面影を残す深大寺周辺（市の北部）や多摩川（市の南部）といった自然が多く残っています。
特に、深大寺周辺は、東京都立神代植物園や深大寺城跡に加えて、有名な深大寺そばを提供するお店が軒を連ねています。また、仙川地区は、白百合女子大学や桐朋学園があるため、オシャレで地元に密着した充実したお店が連なる商店街が形成され、活気のある街です。
また、飛田給地区には、ＦＣ東京が本拠地とする味の素スタジアムや、野球場、フットサルコートなどもあり市民のスポーツの拠点となっています
なお、調布市という名称は昔の税金である租庸調の調（その土地の特産物を納める）で布を納めていたことに由来しています。

・神代植物公園（じんだいしょくぶつこうえん）
梅や桜の名所としても知られるが、都内最大で274品種5,100株を誇るバラ園では春と秋にバラフェスタが開催され、夜のライトアップやコンサートなどさまざまなイベントが催される。調布市にある植物公園。内には約4,500種類、10万株の植物が植えられている。

・深大寺城（じんだいじじょう）
神代植物公園内にあり、南方の野川を水濠、西方を除いた三方を沼地とし、西方に空濠を三段に構えて三郭・二郭・主郭を配した直線連郭式城郭で調布市深大寺元町にあった城

・東京スタジアム（とうきょうスタジアム）
陸上競技場として建設されたが、現在は主に球技場として使用されている。都・京王電鉄・みずほ銀行などの出資による、第三セクターが、運営管理を行っている。なお、味の素が命名権（ネーミングライツ）を取得しており、2003年3月1日から「味の素スタジアム」の呼称を用いている。

・調布飛行場（ちょうふひこうじょう Chofu Airport）
1941年（昭和16年）4月30日、現在の位置に東京府により公共用飛行場として開設された。太平洋戦争中はもっぱら旧日本陸軍が使用されていました。調布市（一部三鷹・府中にまたがる）にある飛行場で、現在では大島、新島、神津島等の東京都諸島間を結ぶ離島航空路線の拠点となっている。