武蔵野市

東京都の多摩地域に位置し、東西６キロ強、南北約３キロメートルの平坦な地形にめぐまれており、昭和22年、特別区に隣接する郊外住宅都市としてスタートしました。現在は、人口約13万4千人、23区と多摩地区を結ぶ中心となっています。

武蔵野市は、戦前、中島飛行機 武蔵製作所（エンジン工場）が出来、この地域は大きく発展しました、戦後は緑豊かな住宅都市と教育・福祉・健康・文化・スポーツ・情報などの生活型の産業が高度に集積して、調和した「生活核都市」として発展しました。

・吉祥寺エリア
住んでみたい街としてそのイメージが定着しており、商業地域の外郭は東京多摩地域有数の高級住宅街で、政治家・経済人・文化人など多様な著名人が居住し、交通の便もよく、成城学園が移転してきたことも契機となり、学生の街として、また吉祥寺には、ジャズ喫茶、ライブハウスなどが多数点在することからジャズやロック、フォークなど音楽の街としても知られています。

・武蔵野中央公園（むさしのちゅうおうこうえん）
元は中島飛行機製作所跡でしたが、現在は、芝生の公園となっており、面積は100,898.20m²。樹木数は977本、16,260株。桜、コナラ、クヌギ、ケヤキ、コブシ、ハナミズキ、サザンカ、アジサイ、ツツジ等の植物が季節ごとに楽しめます。武蔵野市八幡町にあり、各種スポーツも楽しめる、園内には原っぱのほか、月待台、風を見る丘、遊具広場、テニスコート（人工芝4面）、ゲートボール場、バーベキュー広場があります。

・武蔵野市立吉祥寺美術館（むさしのしりつきちじょうじびじゅつかん）
本ビルA館7階にあり、日常生活と文化・芸術を楽しむ場として、2002年2月に開設された。おもに野田九浦の日本画をはじめ、油彩、版画、写真など2000点もの作品が収蔵されている。各種企画展を開催する企画展示室のほか、「市民ギャラリー」や、浜口陽三や萩原英雄といった有名作家の記念展示室もある。