青森県

東北地方の北部に位置しており本州最北端

県庁所在地は青森市。人口の約半分は同市のほか、八戸市、弘前市に居住している。また、南に岩手、秋田が隣接し、津軽海峡を渡った北に北海道が位置している。

交通インフラとしては空港は青森空港と三沢空港。主要鉄道は東北新幹線、東北本線、奥羽本線、津軽海峡線。

青森県の主要道路としては東北縦貫自動車道弘前線及び八戸線（八戸自動車道）、国道は国道4号、国道7号が通っている。ねぶたまつり、八戸三社大祭などが有名。

世界遺産白神山地を有し、景勝地十和田湖をはじめ八甲田山、岩木山、下北半島の仏ケ浦などの自然環境が数多く残されている。青森県の中央部には奥羽山脈が縦走し、西側の津軽地方と東側が南部地方（三八地方・上北地方・下北地方）ではそれぞれ異なる歴史や気候、文化、風土を持つ。

青森県は全国有数の農業産出を誇っており、食料自給率はカロリーベースで118%である。主要な出荷品目はリンゴ、ナガイモ、ニンニクが全国一の生産量である。

また漁業においても全国有数の水揚高を誇る八戸港があり、サバ、イカが国内一の水揚げがあり、全国に出荷されている。

なお青森県南部では国策で建設された八戸臨海工業地帯があり、火力発電所、製紙工場、電気機器工場、造船所及びその関連産業が立地している。